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For Earth, For Life Kubota

クボタ環境エンジニアリング株式会社

地球と暮らしの であうところ クボタ環境エンジニアリングの現場から

NEW

時代の一線を駆けるリサイクル

焼却リサイクル営業部


戦後の経済成長で加速した都市化や大量消費に追いかけられるように、廃棄物処理の世界も加速度的に変化を続けています。クボタは40年以上前から、お客様の機械化への取り組みをサポート。お客様と一緒に様々な問題を解決することで実績を重ねならがら、一線をかけ続けてきました。


高知県の東部に位置する香美市。山林と川、湖などの自然が織りなす風景はとても美しく、山の斜面に点在するいくつもの集落にはそれぞれの暮らしがあります。しかし、この暮らしを支えるために山林の中に小さな水道施設が多数点在していて、施設の維持管理のための点検も山林の奥深くへ徒歩で向かうなど大変な作業となります。安心して使える水の安定供給を継続して行いたいという要望に応えるためには、文字通り地域の暮らしと施設が点在する大自然に向き合うしなやかさが求められました。


雪深い自然観光地の水道を面で支える

北海道・ニセコ町下水道管理センター
クボタ環境エンジニアリング株式会社 北海道支店維持管理課ニセコ町GS事業所


世界的にも有名な自然豊かな観光リゾート地、ニセコ。
冬は道路もわからなくなってしまうほどの大雪が降り、天候も変わりやすく吹雪の中を配水池など水道施設を点検して回ります。
施設はスキー場やペンション街にあったり、車ではたどりつくことができず、スノーモービルを使ったり、時には徒歩で行かなければならないことも。そして話は施設の運転管理からニセコ町の水道の未来を描くプロジェクトへと発展。グループ企業の連携が鍵を握ります。


事業所を結び
東北全体で震災に立ち向かう

宮城県・南蒲生浄化センター/岩手県・釜石・大槌汚泥再生処理センター
クボタ環境エンジニアリング東北支店


3・11の震災は地震、津波、放射能によって東北のそれぞれの各事業所にそれぞれ全く違ったダメージを受けることになりました。プラント自体が津波にやられる、プラントの損失は少なくても所員の家や家族・友人が津波の被害にあう。放射能のために復旧作業をしたくとも近寄れない。
それぞれの状況にそれぞれの所員が全力で立ち向かうと同時に、東北6県11の事業所を束ねる東北支店スタッフも復旧支援のために奔走していました。


戻ってくる町民の暮らしを支える

福島県・楢葉町北地区浄化センター/南地区浄化センター


3・11の震災の福島原発事故による放射能の被害は、これまで経験したことの無いような「空白」の区域と時間をつきつけ、人が住まない町という思いもしなかった環境をつくりだしました。
除染や廃炉のための作業員を受け入れるために、そしてこのやがて町に戻ってきたいと思っている町民のその日のために、ベテランと新人の混合チームが心を一つにし知恵を出し合って、マニュアルにもない環境を相手にしたプラントの運転を再稼働しました。


暮らしと日々をつなぐアイデアともの作り

群馬県・嬬恋村水質浄化センター


高原野菜、特にキャベツの産地として知られる群馬県嬬恋村。村内を流れる美しい吾妻川に沿ったいくつかの集落が村民の暮らしの場所です。ひとつひとつの集落はそれほど大きくなく、暮らしに欠かせない水処理の設備も小さく、そしてその集落ごとに作られました。この5つの施設を運転管理するのは所長と所員の2人。それぞれタイプの違う施設相手に低コストで効率よく面倒を見るためのキーワードは「工夫」でした。


産業廃棄物処理への貢献

香川県直島環境センター


瀬戸内海に浮かぶ豊島にかつて不法投棄された産業廃棄物は、掘り起こしてお隣の直島で処理をしています。この過去の遺産を一日でも早く処理するために、この直島の施設ではクボタの回転式表面溶融技術を活用した溶融炉が活躍しています。廃棄物の焼却で発生する不燃物や飛灰などを無害化して再資源化する技術。この未来へ向かう「溶融炉」の炎を護り、美しい環境を取り戻すという社会貢献を担う現場です。


世界遺産として知られる北海道・知床。冬には流氷も見られ、気温はマイナス25度にもなる極寒の地でもあります。
この美しくも厳しい自然環境のでの人々の暮らしを支えるゴミ処理施設は、世界遺産にふさわしい循環型。
その設計から実際の運転・一管理までをトータルに行うことで、これまで培った運転のノウハウを最大限に活かし、効率の良い処理を実現します。


荒川クリーン作戦

清掃ボランティアに参加しました(新入社員レポート)


吉見浄水場で働く社員が荒川周辺の清掃ボランティアに参加した新入社員のレポートです。
近隣住民の皆さん、役所の方々などと一緒に
清掃作業を体験することによって、
自然を守ろうとする気持ちに触れることができました。
こうした活動を通して地域に貢献することも
事業所の大切な役割です。


憩いの湖を取り戻すチームワーク

佐鳴湖東岸接触酸化水路施設


かつて日本で一番CODの高い湖と呼ばれた佐鳴湖。静岡県の浜名湖と川でつながる兄弟のような湖です。
地域の住民が集う憩いの場所であると同時に淡水と海水が混じり合う、生物にとっても貴重な湖。
そのきれいな水質を取り戻すために、これまで様々な取り組みが行われ、だんだんとその輝きを取り戻してきました。


寒さ厳しい北海道の美しい大自然とともに

弟子屈町役場弟子屈浄化センター/標茶町標茶終末処理場/標茶町クリーンセンター/弟子屈町廃棄物処理施設


長い間美しいままの自然が広がる北海道。寒さの厳しいこの地域でも自然と暮らしとの接点に立って、その両方を日々守る現場があります。
そこで暮らす人とのコミュニケーションを大切にして、ゴミ処理を理解してもらう努力、自然と暮らしのために納得のいく美しい水を作り続ける毎日。
雪の日にも休むことはありません。


美しい自然と美味しい水を未来に
届けるために

富山県・流杉浄水場/神通川左岸浄化センター/二上浄化センター


雪化粧の北アルプスと富山湾を臨む富山県はまさしく、おいしい水と美しい水に恵まれた「水の国」。
暮らしに欠かせない水道水も「とてもおいしい」と評判で、地域の皆さんの誇りでもあります。
山からの極上の水を安心して飲める質の高い水にする仕事と、汚れた水をきれいにして海に戻す仕事。
暮らしと自然を支える大切な仕事です。


平成20年度浜松市優良工事施工業者認定式が行われ、下水道工事部門・水道施設として「中部浄化センター配管設備改築工事」案件が、優良施工業者として認定されました。
工事中の熱中症予防等の体調管理対策や、老朽化による既設配管の漏洩頻発への緊急対応などが評価されました。


ひとりひとりの小さな力を集めて
地域社会に貢献

“クボタeデー”ボランティア活動参加


クボタグループ全体でのボランティア活動“クボタeデー”。
クボタの拠点のある全国各地で、河川や公園などの清掃活動を行っています。
全国108カ所、およそ5,370名のグループ社員が参加。
わたしたちクボタ環境エンジニアリングも参加して、ひとりひとりの力を合わせ、積極的に地域社会に貢献していきたいと考えています。


島の水をやさしく、そっと海へ還す

香川県・豊島産業廃棄物等処理施設


生活や産業の遺物として廃棄されたいろいろな物が、島の水の循環の中に放り込まれると、島を通って海に帰ろうとする水は汚染され、周囲の海も汚れ自然がこわれてしまいます。
この島では雨の日も風の日も毎日毎日、島を通って海に帰る水をやさしく丁寧に、きれいにする仕事を通して、水をきれいにして海に還す取り組みをしています。


千葉県八千代市にあるビ「ホタルの里」。
植物、小動物、昆虫、小鳥などが共生できる施設・ビオトープです。
循環する自然環境を再現し、自然のことを知ったり、考えたりする場所としてたくさんの方に活用されています。
この施設を維持する仕事を通して、実際にホタルを育てるお手伝いなどもしています。


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