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2003年(平成15年)に建設されたこの高度排水処理施設の試運転のときから、運転管理を行ってきました。日量65トン。汲み上げた水がきちんときれいになっているか、施設や設備に問題は発生していないか。
「こうしたひとつひとつの作業が水をきれいにしていくんです。」
処理された水をコップに注いでみると、産業廃棄物のイメージは全くないキラキラと澄んだ水。
「飲んでも大丈夫なんですよ。よかったらどうぞ。」
かすかにしょっぱいけど、匂いも全くないきれいな水でした。施設内の事務所にある、この水が入れられた水槽では、コイたちが気持ちよさそうに泳ぎ、きれいな水だということを証明してくれています。
「自分の知識や技術をこの事業所の仕事に活かしきることと、事故やトラブルを起こさないで毎日の業務をこなしていくということが一番大事な仕事だと考えています。」と語る所長。
その結果、お客さんや地域住民の方々の信頼を得るということにつながるのだとも話してくれました。
台風が近づけば、フェリーが止まる前に島に渡り泊まりがけで施設を守る。これまで工事発注していた活性炭の交換作業も自分たちで取り組みコスト削減を実現する。深さ6.5メートルもの水槽をたわしで手洗いする。こうした努力の積み重ねが島の美しい海を取り戻してきました。
「さすがに水槽手洗いは疲れます。真黒になりますし。でも次の日からまた水がきれいになって流れていくのを見ると満足感があります。やりがいありますね。」
そこは静かにそして絶え間なく、未来へ連れていく水を送り出している場所でした。
実際に現地を訪れると、山の緑、海の青、夕焼けの赤…。
自然ってほんとうはこんな色なんだ!と、超感動!!
あまりの美しさに、たまってたストレスも開放。
そんなこんなでテンションは上がりまくりです♪
事業所長への取材と作業風景の写真、そのとき感じたフレーズをまとめ、
うちの会社のウリを本文にまとめてみました(写真は写真館にあります)。
近々、、、次の現場にも飛ぶ予定です。
このコラムをご覧になられた方!
少しでも弊社に興味を持って頂けたら幸いです♪
クボカンでした!