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当然17の施設を点的に運転管理してきた現場はそれに加え、管路の面倒もみるというこれまでやったことのない仕事にも挑戦することになります。
まずはパイプのデータ化。リゾート開発の中でどこにどう埋められたのかわからなくなってしまったパイプも一本一本歩いて調査。データができれば次はその情報をもとに漏水調査とメンテナンス。なるほど水道事業の効率アップですね。
「努力とその結果が目に見えて数字に出てくると達成感がありますね。」
とちょっと自慢げに苦労話しをしてくれました。
定期的に開かれるニセコ町の担当職員とクボタグループ各社、現場事業所員との合同会議はニセコ町の水道事業の未来を描く会議。様々な視点のテーマが検討されています。
「ニセコはいいところです。夏も冬も自然が美しいし。それからやっぱり水がおいしい。日本一だと思います。」
美しく豊富な恵の水をもたらす大自然と観光という町の産業、そして町の人たちの暮らし。これらをつなぐ「自慢の水」をこの町にぴったりの形で未来につなげるのに必要な「総合力」が育ち始めたようです。